2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

萌えキャラを当ててくれるウェブサイト

20の質問に答えていけば萌えキャラを当ててくれるウェブサイトというのがあるのでやってみた。http://en.akinator.com/惜しくも当たらなかったよ。(想定していたキャラ:音無響子|出てきたキャラ:峰不二子)みんなもやってみよう。なお女子向けにもなっ…

アレンジに問題あり

高橋秀実『からくり民主主義』(草思社、2002年)を読んだ。著者は綿密な取材によって興味深い事実を掘り起こしている。本書で扱われている諸問題、たとえば諫早湾の干拓ひとつ取っても、地元の事情は複雑であり、何が善玉で何が悪玉という具合に振り分けて…

食事は野菜から

町の健康教室に行ったよ。 食事の時は野菜から食べるようにすれば食物繊維の働きで消化・吸収を遅らせ健康リスクを減らせるのだそうだ。 その発想はなかったな正直。

ロープシン(著)工藤正広(訳)『蒼ざめた馬』を読んだ。

手記の形を取った自伝的作品とのこと。 まず、インテリゲンチャをきちんと体制に取り込むことができずテロリズムに追いやってしまったかつての帝政ロシアが罪作りだったという背景は確認しておく必要がある。 しかし、テロリズムの人々の心情はわかるのだけ…

ウーロン茶が脂肪を分解するという話はどうやら

ウーロン茶が脂肪を分解するという話を聞いた。本当に本当なのかと思い、念のためネットを調べたら、これが見つかった。 http://www.suntory.co.jp/news/2006/9466.htmlリンク先によると、ウーロン茶は脂肪を吸収させないようにするということのようだ。だと…

同窓会で考えたこと

同窓会に行ってきたよ。 皆それぞれ現場に鍛えられて立派になっていた。 ナントカブロガーとかいって空論をもてあそび思い上がっている場合ではないとつくづく感じた。

文学の役割について

文学の役割のひとつは、凝り固まった人を自由にするところにある。 ただし日本のようなところでは、むしろ人に原則の筋金を入れるような役割が必要なのかもしれない。

ガーディアン紙が村上春樹のイェルサレム賞受賞について書いた記事を訳してみた

気が向いたので、イェルサレム賞を取った村上春樹氏に関するガーディアン紙の記事を訳してみた。元の記事全体のURLはこちら。 http://www.guardian.co.uk/books/2009/feb/16/haruki-murakami-jerusalem-prize試訳は以下の通り。村上、イェルサレム賞受賞への…

花粉の季節に思う

目がかゆい。ひょっとして花粉の季節なのかな。花粉症は足の甲への灸で症状が止まるんだよね。むかし花粉症のことを書いていた某氏にその旨をメールで伝えたけど何の音沙汰もなかったよ。もし何かあれば愛読者になってたんだけどな。その点、手塚治虫先生は…

教育についての議論はどうすればうまくいくのか

教育についての議論は、ある利害関係者が別の利害関係者に責任をなすりつけようとするからうまくいかない。そうではなく、この社会で人がその人格を完成するにはどうするのがよいのかと問題を立てるのがよい。

野島伸司のテレビドラマのどこがいいのか

いまテレビで「ラブシャッフル」ってやってるでしょう? ごくたまに観るんだけども。 野島伸司のテレビドラマってのは、何がいいかっていうと、主題歌の選び方がいいんだよねえ。これに関してはもう山田太一なみにいい。 今度のはアース・ウィンド&ファイア…

情報求む

町の健康教室に行った。 体重は順調に減ってきてるよ。 自転車はどうやって選んでどう使ってるのか教えて、id:reds_akakiさん!

メモ

今日付けで書くエントリーを昨日付けにしちゃったな。PCで移動…しようと思ったがスターも付いたのでこのままでいきます。

自分なりの一日の流れを習慣にしよう

ブックマークしておいたページ。 http://president.jp.reuters.com/article/2009/02/07/B8768556-F35E-11DD-A13D-8FE03E99CD51.php このページの主旨についてはさしあたり脇に置いておく。注目すべきはここだ。 毎朝5時50分に起床し、誰よりも早く6時50分に…

東浩紀さんの原点を思い出せ

はてな界隈では東浩紀さんの書くものを槍玉に上げるのが普通になってしまった感がある。この傾向は何とかならないものだろうか。 そもそも彼が世に出るきっかけとなったのはソルジェニーツィン論である。全体主義的国家権力のもとで、人の生死が確率的に決め…

はてな界隈をどういう所にするのがよいと思います?

このところブックマーク・コメントについての削除依頼がうんぬんという話がありますが、これは人の名誉にかかわる事柄ですから、別に問題はないでしょう。 この機会に言っておくと、左翼なり共産主義なりについて批判があれば堂々と書けばいいと思うんですね…

貧困への闘いを組織した人が賞をもらうのはアリでしょう。

湯浅誠さんが大佛次郎論壇賞を取ったということでDISっている向きがあるようですね。 ブルジョア新聞に賞をもらい、会場は帝国ホテルで、セレブと歓談なんてけしからん、断固として突き返せ、とか何とか。 人のやることには何かしら理由というものがあります…

加圧式ボールペン

トンボの加圧式ボールペンってのを買ったよ。 ボタンを押すとインクに圧力がかかるので、上に向けても書けるというふれこみのもの。 普通に書いても、滑り出しのかすれがなくてたいへんよいです。

若者論はいつもほぼ上から目線

ネット上で読んだ話。 「最近の若い者は云々」という議論は戦後ずっとあって、アプレゲールだの太陽族だの断絶だのアパシーだの…しかし、若者を論じることで若者たちを良い未来に導こうとしていた。それがバッシングのニュアンスを帯びるのは1990年代から。…

現代の絵巻物

やる夫で学ぶフェルマーの最終定理ってのを読んだよ。 リンクはこれ。 http://ansokuwww.blog50.fc2.com/blog-entry-531.html 例によってというか、ガロアやヒルベルトが萌えキャラで出てくる。けっこう力作。 ああいうのは、言ってみれば現代の絵巻物だと思…

歯切れが良くないのはやむをえないのだろうな。(※やや書き足しました。)

水谷三公『丸山真男―ある時代の肖像』(ちくま新書、2004年)を読んだ。 著者は、本書の全体を通じて、丸山真男の共産主義に対するスタンスが甘かったのではないかということを言いたいようである。本書の書かれた時点の目で見れば、大筋、その通りと言わざ…