2009-02-01から1日間の記事一覧

歯切れが良くないのはやむをえないのだろうな。(※やや書き足しました。)

水谷三公『丸山真男―ある時代の肖像』(ちくま新書、2004年)を読んだ。 著者は、本書の全体を通じて、丸山真男の共産主義に対するスタンスが甘かったのではないかということを言いたいようである。本書の書かれた時点の目で見れば、大筋、その通りと言わざ…