考え

年頭に思う

なんだか薬草が効きそうなのでお屠蘇を飲むことにしました。能書きによると、前の晩に仕込んでおくとのことですが、いっかー。 年賀状を見て字が上手いのに惚れ惚れしたりとか。 ブックマーク・コメントにも書きましたが、あらためて中長期的な展望が大切だ…

俺的な景気のバロメーター

カリスマ美容師さんに髪を切ってもらった。いつもながら巧い。 カレンダーをもらった。 今年は去年よりもカレンダーのやりとりが多い。景気がやや回復したかなという感触。

ひらめいた

神社の境内に行くと、垣根の石に寄進した人の名前が彫ってあったりするでしょう?ああいうの、ウェブサイト上でやったらいいんじゃないかな?どうしてこういうことを言うのかというと、id:rnaさんの義挙が念頭にあるからなんですが。http://d.hatena.ne.jp/r…

対応について

人づきあいというのは(他のことにも通じるが)、結局のところ誠心誠意ということに尽きる。 常日頃から研鑽しておく必要はいうまでもないだろう。

なんか思うところあったので敢えて更新

他人様に意見するということは簡単ではありません。 押しつけになってしまっては逆効果ですし。 相手の話をきちんと聞いて、相手の事情というものをよーく考える必要があります。

この時期になると毎年のように思うこと

どーんと儲けて、おクニのためにどーんと支払うということ。

二人は若い

若い夫婦と話したんだよ。 どうも、早く孫の顔が見たいとかなんとか言われたらしい。 だから言ったんだよ。 アツアツのラブラブの時期をあえて取ればいいじゃんって。 そんなの勝手じゃんって。 「こればっかりは授かり物なんで」とか何とか言ってりゃいいじ…

文学の役割について

文学の役割のひとつは、凝り固まった人を自由にするところにある。 ただし日本のようなところでは、むしろ人に原則の筋金を入れるような役割が必要なのかもしれない。

花粉の季節に思う

目がかゆい。ひょっとして花粉の季節なのかな。花粉症は足の甲への灸で症状が止まるんだよね。むかし花粉症のことを書いていた某氏にその旨をメールで伝えたけど何の音沙汰もなかったよ。もし何かあれば愛読者になってたんだけどな。その点、手塚治虫先生は…

教育についての議論はどうすればうまくいくのか

教育についての議論は、ある利害関係者が別の利害関係者に責任をなすりつけようとするからうまくいかない。そうではなく、この社会で人がその人格を完成するにはどうするのがよいのかと問題を立てるのがよい。

野島伸司のテレビドラマのどこがいいのか

いまテレビで「ラブシャッフル」ってやってるでしょう? ごくたまに観るんだけども。 野島伸司のテレビドラマってのは、何がいいかっていうと、主題歌の選び方がいいんだよねえ。これに関してはもう山田太一なみにいい。 今度のはアース・ウィンド&ファイア…

東浩紀さんの原点を思い出せ

はてな界隈では東浩紀さんの書くものを槍玉に上げるのが普通になってしまった感がある。この傾向は何とかならないものだろうか。 そもそも彼が世に出るきっかけとなったのはソルジェニーツィン論である。全体主義的国家権力のもとで、人の生死が確率的に決め…

はてな界隈をどういう所にするのがよいと思います?

このところブックマーク・コメントについての削除依頼がうんぬんという話がありますが、これは人の名誉にかかわる事柄ですから、別に問題はないでしょう。 この機会に言っておくと、左翼なり共産主義なりについて批判があれば堂々と書けばいいと思うんですね…

貧困への闘いを組織した人が賞をもらうのはアリでしょう。

湯浅誠さんが大佛次郎論壇賞を取ったということでDISっている向きがあるようですね。 ブルジョア新聞に賞をもらい、会場は帝国ホテルで、セレブと歓談なんてけしからん、断固として突き返せ、とか何とか。 人のやることには何かしら理由というものがあります…

若者論はいつもほぼ上から目線

ネット上で読んだ話。 「最近の若い者は云々」という議論は戦後ずっとあって、アプレゲールだの太陽族だの断絶だのアパシーだの…しかし、若者を論じることで若者たちを良い未来に導こうとしていた。それがバッシングのニュアンスを帯びるのは1990年代から。…

車検から人について考える

車検に出していた愛車が返ってきたよ。車検という仕組みはありがたいもんです。専門家によって定期的にあちこちを点検してもらい、適宜直せば、長持ちして乗れるわけです。人もそれと同じで、定期的に健康診断を受ける仕組みを利用すれば、すえながく健康に…

行いと結果

優秀な人をまわりがスポイルすることはままあります。そういうことには気をつけておいたほうがいいよね。とりわけブログを書いている人は考えてほしい。よかれと思ってした自分の振る舞いが本当に、後々良い結果をもたらすのかどうかということを。

降りる自由

東浩紀さんと大塚英志さんの対談『リアルのゆくえ』が話題になっていますね。で、思い出したのが、何年か前にブログ界隈で話題になった「降りる自由」のことです。あの時に議論したような事柄はまるでなかったことのようになっていますが、私の記憶では、議…