生兵法は大怪我の元など

■セールスは質問
神田昌典さんのメルマガより引用

セールスは説得する技術ではない。質問する技術である。

解説:
商品説明をしたとたんに、売り込みとなる。
お客が満足する条件を全部聞き出して、その条件を満たす提案をすれば、
成約するばかりでなく感謝されるのだ。

シンプルな真理です。

■生兵法は大怪我の元

青森市教委は、学校への侵入者を撃退するため、2004年度中にも市内の68小
中学校のすべてに催涙スプレーと、さすまたを配置する。公明党の4市議が16日、
小中学校の危機管理体制充実を求める要望書を角田詮二郎教育長に提出した際、市教
委側が明らかにした。
ぶっそうな時代だからね。それにしても、催涙スプレーは知ってるけど、「さすまた」っていったい…。というわけで検索しました。ちゃんとあるんだね。

さすまた「叉護杖」(さごじょう)
生兵法は大怪我の元という言葉もあります。使い方の訓練がだいじだと思います。

象徴天皇制について
『新潮』の浅田彰島田雅彦対談を読んでみると、前の対談から十数年を経た状況の概括という感じでそつなくまとまっていました。単行本化にあたっては注釈も充実しそうで楽しみです。

対談を読んだ感想ですが、やはり象徴天皇制を何とかする必要を感じました。廃止となるとどうしても憲法を変えることになりますが、今の情勢を総合的に見た場合、それが果たして妥当かどうか、政治的判断として難しいところだと思います。

[追記]天皇制について考えるとき、私はある種の不自由さのようなものを実感します。これはいったい何なのだろうかと思います。おそらく問題の適切な切り分けが必要なのでしょう。