公共性のゆくえ?

 小熊英二の「公共性」論文(『社会学評論』、2000年)を、メモをとりながら読了。論文が形になるまでにどのようなプロセスがあったのか? そして、『〈民主〉と〈愛国〉―戦後日本のナショナリズムと公共性』(新曜社、2002年)が書かれる時に、何をどうふくらませたのか? 逆に、この論文で提示された課題はどうなったのか? などなど、興味はつきない。そのうち『〈民主〉と〈愛国〉』もじっくり再読することになるだろう。

 バーナード・クリックの本を読み進めた。

 ハガキを書いて出した。