2008-08-20から1日間の記事一覧

富山多佳夫『英文学への挑戦』(岩波書店)を読んだ。

目当てはエドマンド・バーク論だった。保守主義の神髄を示した書として知られる『フランス革命の省察』(原文には章立ても小見出しもないとのこと)は実は意外なほど啓蒙思想に近接しているとの主旨である。しかし、他の章、とりわけスコットランド留学記も…