教養主義の大衆化のその後は?

レーザーディスクの夢見たのね。なんか家にクラシック全集があって、自分の録画したものとかぶってしょうがないというような。(レーザーディスクって録画できたんだっけ?)

クラシック全集揃えるってのは親父の若い頃の夢だったらしいのね。実際のところ親父にそういう趣味は全然なくて、好きな音楽は石原裕次郎(良い人は先に逝ってしまうものだ)とかだったんだけど。

1960年代というのは教養主義の大衆化という流れがあって、中央公論版世界の歴史とか、岩波文庫の100冊とか、河出書房の世界の美術といったものが売れて、我が家にそうしたものがあるのも、ご多分に漏れずということなんだろう。
このあたりは通時的に調べていくと面白いと思うな。