安田講堂だけど質問ある?

タイトルは釣り。本題は「東大落城:安田講堂36時間の攻防戦…40年の真相」を観た話。

劇中の学生の台詞の中に「我々は(1968年の)11月に一応の勝利を収めたが…」とあった。大河内総長名で出された医学部処分の撤回を指していると思われるが、そのあたりを落としどころにすれば、ドンパチで負傷者を出す必要はなかっただろう。税金だって、より有効に使われただろう。

列品館の攻防で、学生が機動隊員に火炎瓶を投げたりしていたが、ああいう行いは人としてどうなのか? それと、襲われたお茶の水交番などの警官は生きた心地がしなかったのではないか?

共産趣味者として言えば、インターナショナルだけでなくワルシャワ労働歌も出してほしかった。(やや悲壮になってしまうかもしれないが雰囲気をよく表すものだ。史実にも即しているようである。)

あと阿部知子代議士が萌えキャラになっていた。(当時の写真を見ると、萌えキャラと言えないことはないが、演じた人とはかなり方向が違うぽい。)