緊急提言断固支持


いじめた生徒は出席停止に…教育再生会議が緊急提言へ
 学校でいじめによる自殺が相次いでいる事態を受け、安倍首相直属の教育再生会議野依良治座長)は25日、いじめ問題に対する緊急提言を来週にもまとめ、公表する方針を固めた。

 都道府県や市町村の教育委員会に対し、〈1〉いじめた児童・生徒に出席停止など厳しい対応を取る〈2〉深刻ないじめ問題が起きた場合に備え、緊急に学校を支援する態勢をつくる――ことなどを求める。

 同会議は来年1月に中間報告を作成する予定だが、自殺問題を重く見て、法改正などが不要の緊急対策を早急に打ち出すことにした。文部科学省も速やかに対策を講じる考えだ。

 学校教育法では、「児童の性行不良で、他の児童の教育に妨げがある時」は、市町村教委は保護者に対し、その児童の出席停止を命じることができると定めている。具体例として、傷害、心身の苦痛、財産上の損失などを与える場合を挙げている。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061125it06.htm

これは、当たり前のことだ。今まで当たり前のことが行われていなかったのだ。

むろん、安倍総理大臣お声掛かりの教育再生会議じたいを批判する人はいるだろう。その意見には耳を傾けるべきものもあるだろう。

しかし、今はその議論は置いておく。

問題は提言の中身である。

この提言が実行されれば、辛い毎日を送り、明日にも首をくくろうかという子供達にとって救いになることは間違いない。

結論。提言断固支持。