読め! 

新聞を読んでいたら、劇作家の鴻上尚史さんがとても素晴らしい文章を寄せていました。
あれを読んで救われるティーンエイジャーは多いでしょう。
大人も含め広く読まれる必要があります。
id:usauraraさんが転載されていたのでリンクしたいと思います。
http://d.hatena.ne.jp/usaurara/20061117

私も中学の頃つらい目にあいました。
私の場合は、助けてくれる友達がいたのが決め手になって生き延びることができました。
鴻上さんが提唱されているような選択肢は思いつきもしませんでした。
そういう意味では、時代は進歩しているのかもしれません。

ネットを見渡したら、「自殺予告を煽る文章を載せる新聞は困る」という意味のことを書いている人もいました。
そういう人は、「自分か身内がイジメの的になったらどうするか」ということについて本気で考えてみるといいと思うのです。そうすれば、鴻上さんの提言は「当たり前」。人によっては「微温的」にさえ見えてくるかもしれません。

いま必要とされているのは、生き延びるための知恵なのです。