「刹那」でもOKよ

小沢健二「刹那」(東芝EMI)を聴く。
はじめは、「美しさ」も「強い気持ち・強い愛」もみんな「刹那」としてくくるなんてやめろようと思ってました。でも聴いていくうちに思いました。許す! と。
「美しさ」→オザケンってこうだったよなあ。
「強い気持ち・強い愛」→前奏がとてもかっこいい。
「夜と日時計」→ずっとこの歌を聴いていたいな。
「いちょう並木のセレナーデ」→これってライブだよなあ。感動。
というわけで、ドライブのおともにこの一枚。
皆さん買ってるみたいだよ。やっぱりオザケンに心のドアをノックされちゃったのかしら?
 さて、「小沢健二って誰?」という人のためにアルバムを聴く順番をアドバイスするなら、やはり、
一枚目「dogs」

二枚目「LIFE」

三枚目「球体の奏でる音楽」

(四枚目「Eclectic」

今度出た「刹那」
という具合に時間軸に沿って聴いていくのが良いんじゃないかな。四枚目の「Eclectic」はお好みで。むしろフリッパーズ・ギター時代の「カメラ・トーク」に遡行するのもいいと思う。