『本とコンピュータ』のことなど(続き)

チェッカーズの「ジュリアに傷心」が脳内ジュークボックスを駆けめぐる。思えばキャッチーなメロディーだ。
そのうちカラオケでも行くかな。

■ジェフリー・ティモンズ『ベンチャー創造の理論と戦略―起業機会探索から資金調達までの実践的方法論』(ダイヤモンド社)[bk1amazon]第一章読了。さすがに読みごたえがある。
これは、マイケル・ガーバーの名著『はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術』(大和書房)[bk1amazon]を読んだ後、もっと具体的な方法論が知りたくて読み始めたものである。

■『本とコンピュータ』2003年秋号[bk1amazon]巻頭の小熊英二インタビューについて、気になったことは多数あるが、とりあえず2点。
1.「白紙の状態でいろんなことを手探りで知りながら、自分の得たその驚きを伝えることは心がけています。もっとも、そういう驚きを最後まで維持して、ある時代の文脈を共有しない読者に伝えるのが大変なんですが。」
と小熊は言っているが、その驚きをどう維持しているのか? (追記:たとえば日記をつけてちょくちょく読み返してるとか。)
2.「コンピュータによって自分の物の書き方が変わったことは認めるが」
と地の文にあるが、どう変わったのか?

はてなのシステムが村みたいとか何だとか言われてますが、僕はこう思うんですよ。
ホームページ≒一軒家。しばしば荒野に建っているような。
はてなのシステム≒集合住宅
2ちゃんねる≒雑踏
どうですかね、これは。それにしても、はてなのシステムを使っていると、何だか昔のパソコン通信を思い出すなあ。必然的に固定ハンドルだし。