買い物など
バーナード・クリックの本を読み進めた。
ジョン・コルトレーン「至上の愛」を聴く。
スターバックスで考え事をした。
書店で小熊英二の対談集を買った。こういうタイトルでいいのか?
図書館で歴史の本や統計の本を借りた。
良いブック・リストのことなど
なんか匿名ダイアリー方面でブックリストがどうこうという話が盛り上がっているようだ。というわけで、有名な私立学校、麻布学園の発表している推薦図書リスト(2013年版)を見てみた。(PDFファイル)
http://www.azabu-jh.ed.jp/syuppan/natsuyasuminiyondeokitai2013.pdf
このブック・リストの良さは、それぞれの本にコメントが付いているところ。今わたし自身が読んでみたいなあと思う本もかなりある。
これに関連して、前にid:tari-Gさんの御教示をまとめたブック・リスト(社会科学入門書)もリンクしておこう。
http://d.hatena.ne.jp/morimori_68/20090308
この中の本を読んで、これはこう思ったとか、あれはああだったといったご感想があれば、お気軽にコメントでもください。
深いな…
星野英一『ときの流れを超えて』(有斐閣、2006年)を再読した。これは深い。
民法学の泰斗である著者が弟子二人に思い出をざっくばらんに話す形の本である。
読み返すたびに発見がある感じ。
今回、印象に残った点を二つ紹介する。
1.著者が留学していたフランスにみる民主政について。
「国民一人ひとりが立法者だという考え方が、そこらの店のおばさんおじさんでも、労働者でもみんなに滲みわたっている。デモなどは全く自由にやって意思表示をしています。裁判官もデモをしますね。事実、デモがあると、政府はかなり譲ります」
2.論文のテーマの見つけ方について。
来栖〔三郎〕先生の言。
「自分で、考え抜くことが大事で、そうすればテーマはどこにでも見つかる」
たいへんもっともな話だ。