映画
小津安二郎監督の『東京物語』を観た。圧倒的なカタルシスがある。おそらく、作品を通して複数の人の生涯を追体験できるよう作り込まれているためだろう。 原節子がひどく無理をしている感があるのだが、それも込みでの演出と思われる。一筋縄ではいかない偉…
一日は映画の日なので、スピルバーグ監督の『ペンタゴン・ペーパーズ』を観てきた。 政府批判のテーマであってもきっちりとエンターテインメントに仕立てるあたり、さすがはアメリカ、さすがはスピルバーグである。
観た。全編これ思わせぶりというか何というか。 突っ込み所も多い。たとえば海が真っ赤なのに(ほぼ死の海みたいな感じ)、陸の生態系があんなに普通なわけないじゃん。 あれはもともとそういう話じゃないのかって? その通りで、でも1990年代はああいうのに…